石油ストーブ

つけ忘れたのは
あなたが声をかけてきたから
布団を出たら
暖まった部屋に
戻るつもりだったの
でも部屋は無言で
悲しみが燃えてた

石油ストーブをつける
炎が音をたててメラメラ
私は石油の臭いを嗅ぐ
鼻が曲がりそうで冬
急に胸騒ぎがして
玄関のドアを開けたら
外は雪だった
それを告げに寝室へ
もどったけれど
あなたはいつのまにか
眠っている

by nkgwkng | 2019-01-03 23:59 | とっ散らかった言葉
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